もう何年にもなる習慣だけど、夜明けの時間あたりに一度目が覚めてトイレに行く。というかトイレに行きたくなるから目が覚める。もちろん若いころはこんなこといっさいなく、起きるべき時間までぐっすり眠れていたものだけどもうそれはかなわない。寝ぼけまなこでトイレをすませたら新聞をとってきてリビングにあるプリンターの上に置き、布団にもどってもうひと眠りだ。
そしてこの2回目の眠りにロクな夢がない。たいがいが過去に自分が経験した、どちらかいえばイヤな状況が再現される。状況というかもう会いたくないイヤな奴らもけっこう登場する。何十年も会わず、そしてふだんも気にかけたことがいっさいない奴が夢にはフラっと同窓会のように出てくるから脳内の記憶装置というのは不思議なものだと思う。
ただ、きょうの二度寝はイヤというよりも奇妙なものだった。私はなぜかヘリコプターに乗っている。何らかの目的(これがけっこう面白いものだったんだけど忘れた)を達成し、飛行運営会社の事務所に戻る。するとそこで飛行手続きをしている女性と妙に気が合う。さほど美人でもなかったその女性と話が弾み、最後に彼女はコソっと連絡先を書いたメモを渡してくれる。
私はひとり暮らしをしていることになっていて、やがてその女性がやってくる。ところが前後してもうひとり別の女性(顔かたち忘れる、もちろん嫁ハンではない)がやってきてひと悶着…というあたりで目が覚めた。これはいったい何を意味するのか。まあイヤな奴が出てくるよりはずっとましか、ということで、暁を境にダイナミックに展開する我が春の眠りでございます。
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