この通称“グリーンコンサート”を観るのは4年ぶり。前回はシンフォニーホールだったから「おっ、さすが日本一の高校吹奏楽部、出世しよったな」と思ったら、以前からフェスティバルホールで開催していたと、前回はたまたまここが改修中だったと。これまたさすがな話、今回でなんと45回目つまり第1回の高校生はいまとっくに還暦をすぎているということに。
カーペンターズ・フォーエバーと題したメドレーはやっぱり嬉しい。「シング〜愛のプレリュード〜トップ・オブ・ザ・ワールド〜遥かなる影〜スーパースター」ときたから、まあ無難なところやなと思っていたら、最後には「シング」おなじみの出だしコーラス部分をバックトラックにして「ふたりの誓い(For All We Know-渋い!)」を重ねていくという技能賞もの。
カーペンターズにはいろいろ言えても、“嵐メドレー”には何もツッコめない(まあメロディは全部知ってたけど)。でもよく考えると嵐デビュー後の年月と彼ら十数年の人生がほぼ重なっているわけで、そりゃ演りたくもなるでしょう。そういえば「YMCA」も演奏、この応援ソングは彼らのご両親が生まれたころ(こちら高校生のとき!)流行った曲、月日の流れをしみじみ感じます。
まちがいなく今回限定、なんとピコ太郎の物まねも登場。ニュース速報的に稀勢の里初優勝もMCに折りこんだり、とにかく高校生だけで企画・演出したとは思えない盛りだくさんの内容。そして軽妙なMCでさかんに場内をなごませる、指揮者であり名誉顧問・丸谷明夫先生のカリスマ的求心力に今回もまた感銘を受けた次第、あっというまの3時間超でした。
ログインしてコメントを確認・投稿する