高校時代の映画研究部で「キネマ旬報」誌をまわし読みしていたころ以来だから、かれこれ40年来のつきあい。今回で90回目というからたぶんアカデミー賞より古い歴史をもつベスト・テン。実際のところは2月初めに発表となる「キネ旬読者選出のベスト・テン」のほうに、個人的な重きはあるんだけど。とりあえず今回はこういう結果になりました(上から1〜10位)。
【日本映画】
この世界の片隅に
シン・ゴジラ
淵に立つ
ディストラクション・ベイビーズ
永い言い訳
リップヴァンウィンクルの花嫁
湯を沸かすほどの熱い愛
クリーピー 偽りの隣人
オーバー・フェンス
怒り
主演女優:宮沢りえ
主演男優:柳楽優弥
助演女優:杉咲花
助演男優:竹原ピストル
【外国映画】
ハドソン川の奇跡
キャロル
ブリッジ・オブ・スパイ
トランボ ハリウッドに最も嫌われた男
山河ノスタルジア
サウルの息子
スポットライト 世紀のスクープ
イレブン・ミニッツ
ブルックリン
ルーム
まあいかにもな順当なる結果かなというところだけど、昨年末に自分が選んだ年間ベストテンと、順位はともかく日本映画で7作品、外国映画で5作品もダブってしまって、すっかりキネ旬体質みたいなものがしみついてしまったな、こんな調子だったら読者選出ベスト・テンのさいにはもっとダブってくるのかと半ばあきれている次第です。
以前は観のがしたランクイン作品を、ひとつずつ観るべく映画館を訪ね歩くというのが春先あたりまでの楽しみだったんだけど(今回のこの20本は全部観たけど)、いわゆる名画座がほとんどなくなったのと、前年の秀作映画を集めた特集/自主上映も最近はほとんどなし(宝塚「シネピピア」はがんばっている)。まあいまはいきなりDVDに直行せよという時代なんでしょう。
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