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2016年09月08日22:35

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ホームドアの早急な設置を!

昨日、日本盲人会連合が、会員のアンケートによる都内で危険を感じる駅を発表したが、そのワースト1がJR飯田橋駅。
ああ、やっぱり、とかつてよく利用していたわたしも思わずにはいられなかった。

JR飯田橋駅は大きくカーブした線路に沿ってホームが作られており、そのため電車が停車すると、ホームと車両とのあいだに大きなすき間が生じる。
おまけにホームと車両の乗降口とのあいだには段差が大きくできるのだ。
左足が悪いわたしはいつもこわごわ乗っていたが、あれは「健常者」でも戸惑う、すき間と段差だ。
ましてや視覚障害者ともなれば、白杖を頼りにホームから列車に乗り込むのは容易ではない。

視覚障害者の体験談を読むと外出の際、一番恐怖を覚えたのはホームからの転落、と語るかたが多い。早急に飯田橋駅の改良はできないものか。

一昨年まで、わたしの勤め先の最寄り駅は、東京メトロ南北線四ツ谷駅だったが、こちらにホームドアが設置されているのに対し、JR四ツ谷駅には設置がなし。
実は、四ツ谷駅近くには「盲人機能回復センター」があり、駅や会社の近くで、白杖をついて歩く人をよく見かけていた。
だからなおさらのこと、なぜ視覚障害者の利用が多いJR四ツ谷駅にホームドア設置がないんだろう? と常々思っていたのだ。

当時わたしは会社近くのセブンイレブンやドトールコーヒーを利用していたけれど、ここでも視覚障害者の来客をよく目にしていた。
そういったユーザーが多いせいだろう、白杖をついたお客さんが来店すると店員がさっとそばにやってきて商品の説明をやっていた。実にスムーズな、自然にこなれた身のこなしだった。
ドトールコーヒーでは店員が「サンドイッチは左に、コーヒーは右に置いていますよ」と説明したりしていたし、他の客がそういった人を見つけると、さりげなくセルフでカウンターに戻すトレイを「わたしが持っていきますよ」と手伝ったりしていた。
ふつうに街の中に障害者がいてふつうにアテンドしている、わたしは四ツ谷の街を思い出すとき、その風景が浮かんでくる。
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