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日記一覧

技能実習生として、中国・河南省から来日したチェン・リャン(ルー・ユーライ)。母や祖母から多額の金を工面してもらった。日本で勉強して、亡き父がやっていた工場を再開するのが夢ー。しかし、現場は劣悪な環境で、それに耐えられずに逃げ出し、いまは不法

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昨秋、東京で開催され、関西での巡回が待たれていたゴッホ展。ようやく見ることが出来ます。JR三ノ宮駅から阪神電車を乗り継いで岩屋駅で降りて、兵庫県立美術館へ。10時の開館前に到着しましたが、すでに行列が。ただ館内は、平日と言うこともあってか、観

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映画「ラストレター」
2020年01月28日22:39

裕里(松たか子)は、娘の颯香(森七菜)と息子の瑛斗を連れて、葬儀に出席。姉の未咲が亡くなったのだ。古いたたずまいの日本家屋である、彼女の実家には、姉あての高校の同窓会のお知らせと、その娘・鮎美(広瀬すず)にあてた、未咲の「遺書」が残されてい

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恒例の、北浜にある生駒ビル地下室での読書会。2020年第1回目は、「村上春樹最高傑作」と評する人もいる「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」がテキスト。そのせいもあってか、初参加のかたが4人もいらっしゃいました。わたしは、単行本発刊

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読書好きの方なら、菊地信義の名前はご存じだろう。何十年も数々のブックデザインを手掛けてきた、日本を代表する装丁家。本のタイトルの書体に斜体をかける、独特のデザインなどは「講談社文芸文庫シリーズ」でもおなじみ。その菊地氏の仕事ぶりに密着した、

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<Amazonの内容紹介より>昭和三十八年。北海道礼文島で暮らす漁師手伝いの青年、宇野寛治は、窃盗事件の捜査から逃れるために身ひとつで東京に向かう。東京に行きさえすれば、明るい未来が待っていると信じていたのだ。一方、警視庁捜査一課強行班係に所属す

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カンヌ映画祭でパルムドールを受賞、さらにアカデミー賞の監督賞や脚本賞にもノミネートされ、「格差社会のリアルを描いた映画」として、日本での一般上映の前から話題になっていた。友人はすでに昨年韓国でこの映画を見ていて、彼女から、なかなかの問題作で

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「歩道橋シネマ」恩田陸 (新潮社)恩田陸さんの最新短編集。最近は「蜜蜂と遠雷」がヒットした恩田さんだが、デビュー当時はホラーやSF小説が持ち身だった。本書もそういったミステリアスな、どこか不安、どこか不可解な物語が集められている。冒頭の「線路

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以前、在日コリアンの友人から「立命館コリア研究センター」の客員研究員の発表について教えてもらった。センターでは韓国・朝鮮・日本の地域研究をやっており、若手の研究者の発表の場が、定期的に関西の各大学で持たれている。今回、同志社大学で、上記タイ

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コ班長(リュ・スンリョン)は麻薬捜査班を率いているが、実績を上げられず、きょうも犯人のアジトに突入・・のはずがカッコよく突っ込めず、モタモタしているうちに犯人たちは逃走。チームのマ刑事(チン・ソンギュ)、ヨンホ(イ・ドンフィ)、若手刑事のジ

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もう松の内も明けるというのに、年末に見た映画の感想を描くのもなんですが・・わたしの備忘録としてUPします。「ラスト・クリスマス」旧ユーゴ出身のケイト(エミリア・クラーク)は歌うことが好き。今ではロンドンに渡り、歌手を目指しているが、オーディシ

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