1980年の暮れ、イギリスの海辺の街・マーゲイト。海岸そばに建つ映画館「エンパイア劇場」で、マネージャーとしてヒラリー(オリビア・コールマン)は働いていた。支配人のエリス(コリン・ファース)とは男女の関係にあったが、性欲のはけ口にされている
ヘジュン(パク・ヘイル)は、釜山の刑事。原発に勤務のエンジニアの妻(イ・ジョンヒョン)とは別居婚で、週末にだけ会う。不眠症なのが悩みだ。険しい山を登山中の男性が、転落死する事故が発生。ヘジュンは部下のスワン(コ・ギョンピョ)とともに、決死の
1993年の釜山。施設育ちだったヒス(チョン・ウ)は、釜山郊外の街クアムを取り仕切るソン(キム・ガプス)に拾われて、片腕としてのしあがっていた。ソンと対立するグループは、ヒスと同じ施設育ちの幼馴染でもあるチョルジン(チ・スンヒョン)を使って