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日記一覧
- 「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」（九州国立博物館）
- 2018年06月29日10:39
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先日、所用で九州に帰省した際、太宰府市の九州国立博物館で開催の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を見に行ってきた。http://www.buehrle2018.jp/この展覧会、すでに東京では開催が終了しているが、関西には巡回しないのだ。それで帰省中に開催
- 立命館大学土曜講座「映画と軍部独裁：朴正熙政権下の韓国映画」
- 2018年06月26日14:39
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先週２３日の土曜日、立命館大学の社会人向け無料公開講座を聴きに京都へ。新大阪駅からJR東海道線に乗ると、１８日に発生した震度６弱の地震のため、茨木~高槻あたりは徐行運転になっていた。車窓を見ると、ブルーシートが掛けられた家屋の屋根が目立つ。さ
- さいきんの読書から
- 2018年06月15日10:43
「無常の使い」石牟礼道子（藤原書店）「５０年くらい前までわたしの村では、人が死ぬと『無常の使い』というものに立ってもらった。必ず二人組で、衣服を改め、死者の縁者の家へ歩いて行ったものである。・・・口上の言葉はおろそかにしてはならず、死んだと
- ドキュメンタリー「しかし・・福祉切り捨ての時代に」
- 2018年06月14日10:27
マイミクさんから是枝裕和監督が、昔制作したドキュメンタリー番組がCSの「日本映画チャンネル」で放映されますよ、と教えていただいた。わたしがずっと以前から、見たいと思っていた番組で、是枝監督がカンヌ・パルムドール受賞したので、また日の目を見て、
- 奇妙な短歌「石のまくらに」村上春樹（文學界７月号）
- 2018年06月12日11:32
少し前、最近出席している読書会の主宰者から「６月に出る『文學界』に村上春樹の新作短編が掲載になりますよ」と耳よりな話を教えてもらった。そのときはもちろん作品が一つ載るものだとばかり思っていたのだが、「文學界７月号」にはなんと「石をまくらに」
- 映画を通してみる韓国人の宗教観 −韓国キリスト教会におけるカリスマ運動を中心に−
- 2018年06月10日18:25
立命館大学で無料一般公開の「土曜講座」。京都駅から市バスに揺られ約１時間、門を入ってすぐ左手の建物の教室に行くと、少し広めのそこには、見たところ７０代以上の高齢者がいっぱい。一瞬、部屋を間違えたのかと思ってしまいました(^^;。市民向けの無料講
- 貧困、格差、育児放棄・・リアルな日本社会の一隅 映画「万引き家族」
- 2018年06月08日23:17
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東京の下町の、古びた平屋。狭苦しい家の中には「５人家族」がひしめき合うように暮らしていた（家の近くの川からはスカイツリーが望めるので、荒川のようだ）。「父」の治（リリー・フランキー）、「母」の信代（安藤サクラ）、「祖母」の初枝（樹木希林）、
- W杯フランスからロシアまで２０年
- 2018年06月04日11:37
先般、ヨーロッパの合宿地に向かって出発したW杯日本代表の一行、空港での見送りのサポーターはわずか１５０人だったそうだ。監督を急にすげ替えたり、代表メンバーは若手を外してベテラン選手を入れたり、それゆえにさまざまな批判を浴びまくっている「西野
- これがアメリカの恥部であり、本質~映画「わたしはあなたのニグロではない」
- 2018年06月04日10:53
アメリカの黒人作家・ジェームズ・ボールドウィンの著作、インタビュー記事、討論会での発言、それらを丹念によみがえらせ、彼の言葉で構成された、迫力のドキュメンタリー映画。当時のボールドウィンの映像も登場し、彼の怒りと悲しみが表情いっぱいに伝わっ
