まさに百聞は一見にしかず。いままで何度となく多くのひとから聞かされていたことが目の前でつながっていく。うだるような暑さもふくめて、予想と大きく違うなんてことはなかったけど。そして、ああこの青空のもとでかって誰それはプレーしたのか、誰それ伝説のパフォーマンスはこのステージでの出来事だったのかと、過去のそうそうたるラインナップを思いうかべてみたりする。
場内をウロウロしているときは自分のトシなんて忘れている。周囲の連中(何歳ぐらいに設定しているのか自分でもわからない)とほぼ同じ世代だと思っている。なのでSONIC STAGEのガラス張りの外壁に映る自分のすがたを見たときは一瞬ギョッとする。まあそれはともかく、彼らは若いときからこんな贅沢なイベントが当たり前のようにあってうらやましいなと思ったりする。
そしてありえない夢想をする。これがもし70年代後半や80年代前半だったら(つまり私が周囲の連中ぐらいの年齢で、必死でこづかいを貯めてやってきていたら)、どんなサマソニになっていただろうかと。ヘッドライナーは誰と誰で、MOUNTAIN STAGEやSONIC STAGEのトリは誰々で、若手バンドは誰がやってきて、日本勢は誰と誰なんだろうとか…。
それにしても、何でいままで来なかったんだろうという気持ちになったのは事実。こちら大阪市内に住んでいて、遠い水際の果てとはいえ同じ大阪市内で毎夏開かれていたのに。こうなったら身体が持つ限りは毎年などと、大きな口を叩いてすぐダメになったらはずかしいから控えめにしておくけど、とりあえずは来年、ラインナップ発表の日を楽しみに待つことにします。
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