昨年秋に復活したスカイバス京都。オープントップのバスにて京都市内の名所をぐるっと一周。あるかたから試乗券をいただき、さっそくきのう乗ってきました。渋い色合いならぶ京都の街には目立ちすぎる真っ赤な車体、マイクを手にしたガイドさんの案内付き。途中降車はいっさいなしの60分。外国人観光客にたいしては英・中・韓各国語の録音ガイドあり。
シートベルトをしっかりしめて着席。文字通りの高みの見物、ふつうのバスの屋根すら上から目線。いざ走りだしてバスが加速するや、歩道橋や交差点名の案内標識、方面をしめす青い標識などが(実際はけっこう離れているだろうけど)すぐ頭の上を飛び去っていく感じがなかなかの迫力。そしてなによりも春の温かい風がデッキを駆け抜けとても心地よい。
観光ポイントにくると、ひとのにぎわいがグッとあふれるのが手に取るようにわかる。歩道からこちらに手を振ってくれるひとがけっこういる。こちらから手を振っても愛想なく無視するひともいる。大行列に並行するように走ったので何かと思いきや、それは細見美術館「春画展」にならぶ人々だった。桜や紅葉や新緑の季節だったらもっと美しい眺めを目にしたにちがいない。
途中降車なしというのはたしかに寸止め感あり。もちろんこれだけで京都観光は終了なんてひとはまずいない。おそらく何日かゆっくり滞在するひとにとっての予習のため、あるいはすでに何度も京都を訪れているひとの古都再発見のために機能しているのがこのスカイバスかも。とにかく午後からは雨模様になるという予報だったきのうの京都、ハズれてよかったというところです。
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