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2015年06月04日15:00

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梅雨のある国、ニッポン

たしかもう梅雨入りしたんですよね、近畿地方も。ほんまかいなと疑ってしまうさわやかなきょうの青空。このすがすがしさが一日でも多くあれと願う6月であります。…ということできょうは梅雨のことを書くべくトップ画像にふさわしいイラストはないものかと、「6月 イラスト」それから「JUNE イラスト」と検索マドに入れたら、出てきた画像群がおおきく違うんでビックリ。

ご覧のように「6月」のほうのイラストはたいてい雨降りと傘とあじさいとカタツムリ。ところが「JUNE」の場合はほとんど海ときらめく陽光とこちらは傘でなくビーチパラソルでたまにカニが顔を出す。う〜ん、これはまさしく夏がやってきた、つまり我々日本人にとっての「7月」のイメージですね。なるほど北半球の英語圏諸国と日本ではほぼ1か月のズレがあるわけだ。

たしかに英国のひとに「ベストシーズンは」と訊くとたいがい「6月に来い」って答えるものな。残念ながらこちら6月にお邪魔したことなし、それはとてもさわやかな日々が続くらしい。そして学校がらみでは6月は年度末、夏休みを目前にした開放感もある。日が長いのでいつまでも明るく、雨も少ないので野外パーティーとか大きな催しは6月に集中、たとえばウィンブルドン大会とか。

まあ梅雨の間のほぼ1か月はいろいろとガマンして、来たるべき夏にそなえるというスタンスが日本人のメンタリティーに大きく影響していると思うんですよ、良くも悪くも。日々ジメジメしてうっとうしいけどこの雨のおかげで秋には美味しいお米が食べれる、みたいな原初的教訓に始まって…。でもきょうのような気持ちよさを味わうとやっぱりなあ。
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