233.起床介助の為の訪問(2014.11.21.　234日目)

233.起床介助の為の訪問(2014.11.21.　234日目)

僕が現在仕事をしている「小規模多機能ホーム」という施設は、介護施設の中では、とても柔軟な対応が出来る施設になっています。(小規模多機能ホームは「通い」「訪問」「泊り」が出来る施設です。)

例えば、朝食後や夕食後の服薬確認の為の訪問。
例えば、夕方の気持ちの落ち込みやすい時間に、話し相手としての訪問。
医療機関への送迎の為の訪問(この場合は他の業務も合わせてしていますが)

そして、今日から起床介助だけの為の訪問が新しく増えました。

それは、(意識の有無や体の動きの関係等で)最近ベッドから起きるのがとても大変になってきた男性の利用者さんの起床介助が、同居している高齢の奥さんだけではとても大変になってきたという事で、この利用者さんの自宅を毎朝訪問して、ベッド上から食堂の椅子までの移動のお手伝いをするというものです。

これ以外にも、限られた職員、限られた時間の中で、ここまでの対応はやらない施設の方が多いのでは？と思う対応を沢山していると思います。

でも、今の僕にとっては、全てが勉強、大変だと思っても、出来ない、無理だと思っても、とりあえずやってみよう、経験出来る事はなんでも経験しておこうと思っています。