宝塚歌劇100周年とか、甲子園球場90周年とか、このところイヤにアニバーサリーが目につくなあと思っていたら続々と。まあ何周年なんていうのは、日々絶えることなく何かしらが祝されていて、こちらにとって興味のある周年がたまたま目についただけってこと。そういえば新入幕モンスターも優勝してれば100年ぶりだったのに。あ、こちらは“周年”とは違いますね。
新幹線に初めて乗ったのはたぶん小学4年生の1971年。父親が海外赴任中だったので祖母・母親・弟と名岐周辺を旅行した帰りの米原=新大阪間。かなり混んでてあまり楽しめなかった記憶あり。それより以前の開業直後、島本町のイトコのウチに遊びに行ったとき、阪急電車のすぐ隣をおそろしい勢いで駆け抜けるひかり号に興奮してたらしいけどそれはさすがに覚えてないな。
新潮文庫ってあまたある文庫のなかでの大定番だと思う。“ザ・文庫”とでもいえばいいのか。紙質・装丁・特長たる紐のしおり、そしてそのページからただよう匂いまですべてが美しい。もちろん出版企画も常に他社より先を進んでいる。各社文庫のありようを比較するときは、頭のなかでまず新潮文庫を念頭においてから他社文庫を俎上にのせているような気がするし。
新幹線と新潮文庫、くしくもどちらもアタマに“新”の字がついてます。それぞれの時代において先駆者たらんとしたってことなんでしょう。そういえば新潮文庫片手に新幹線乗車、東京=新大阪間で一冊読了、なんてことが何度もありましたね。どちらもたいへん長らくお世話になってきました、これから先も末長いおつきあいをよろしくお願いしますというところですね。
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