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2014年02月22日14:15

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「ダラス・バイヤーズクラブ」 やせ細りゆく男の闘い

余命30日を宣告されたエイズ患者を演じるため、主演マシュー・マコノヒーは21kgも減量したと。う〜ん、たまたまだけどいままで彼の出演作とはあまり縁がなくて、減量前というか健康体の彼の記憶があまりないんですけどね。とにかくいま出演作が相つぐ旬の俳優のひとり。後述しますがこの作品でアカデミー主演男優賞にノミネート。

事実をもとにした作品、80年代のアメリカが舞台。自堕落で荒んだ生活を続けていた主人公ロンはエイズの宣告を受け、特効薬をもとめて動き回るうち(はるばる日本にもやってくる!)、未認可のエイズ治療薬をゲイ・ピープルに頒布する“ダラス・バイヤーズクラブ”を立ち上げる。やがて彼の前には医学界そして司法が立ちはだかり…。

いわゆる“難病もの”そして“お涙ちょうだいもの”とは一線を画す作品です。編集のキレが物語をぐいぐいとすすめていき、ナチュラルな画質、静寂も多く(たまに流れる音楽が効果的!)、大仰な演出もほとんどなし。すべてが抑制されている感じがします。実際、後半司法が介入してくるあたりからの展開とエイズ治療薬認可の過程に関しては、やや説明不足かなとも思いました。

で、マコノヒーはこの作品でオスカーをディカプリオらと争うわけで。皮肉というかなんというか、そのディカプリオ主演作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」にも彼は助演しております。よりによってマッチョな男の役で。まあ個人的にオスカーはやっぱりレオ様に差し上げたいけど、このやせ細ったダラス・カウボーイもかなりの強敵だなと確信しました。
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