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2014年02月08日14:00

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開会式の秘かな愉しみ2014

五輪が“四輪”になってしまったのは、アフリカ大陸からはわずか3カ国しか参加してませんよということを言いたかったんだろうな、きっと。ロシア文字の順番で入場してくるので日本選手団はオーラス、というか地元ロシアのひとつ前。彼らの登場とほぼ同じ時刻に福島で地震があり、速報のテロップが選手たちのうえに重なってしまったのはツラかった。

開会式の楽しみ、選手団ユニフォームのファッションチェック。冬季五輪のユニフォームはある意味夏季のそれより参加国の経済格差が表れてしまうのでは。豊かな国の場合、素材はもちろん造りや色彩にいろいろ工夫を凝らしているけど、そうでない国はいわゆるふつうのスキーウエアっぽいものが多く、夏季五輪のように民族衣装に逃げるという手も使えないし。

冬季も夏季も、いわゆるファッション先進国のユニフォームはパッとしない。今回のフランス(ラコステ-以下カッコ内はブランド)も色合いは渋くていいんだけど、あの上下の組み合わせはちょっとヘン。イタリア(アルマーニ)もパッと見無難な濃紺、細部にこだわりがあるのだろうか。英国も濃紺ベース、ただし素材の妙なテカリ具合が気になった。

そしてアメリカ(ラルフローレン)…あんなものアメリカ人しか着ませんわ。あの星の数を数えたらちょうど50あったりして。ドイツは相変わらず国のイメージに反してポップな色使い。スペインがスポーツウェアでなくあえてふつうのジャケットだったのが面白かった。あとベルギーやオランダ、サンマリノといった欧州周辺諸国のほうがオシャレなのはいつも通り。

日本(デサント)とスウェーデン(H&M)はやはりあとの“商売”のことを考えたのかこれといった特徴のない無難な装い。特に日本は白い歩行路の上を真っ白なウェアで歩くもんだから、ほとんど目立ってなかった。まあどちらにしてもすぐ後ろから地元ロシアの大選手団が迫っていたから、現場での視線はあまり浴びていなかったように思うけど。
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