う〜ん、これはいまや角界の一大勢力となった外国人力士たちにたいするアンチテーゼかもしれんなあ。あんたらくやしかったら本名で相撲取ってみなさいよと。マンガラジャラブ(鶴竜)とかアルカンガタス(時天空)とか長ったらしいカタカナはどうよと。アブデラハム・アラー・エルディン・モハメッド・アハメッド・シャーラン(大砂嵐)っていったいどの部分が名字なのよと。
このたび発表された大相撲秋場所新番付、注目は平成生まれ初の三役・新小結の高安と史上最速・入門以来3場所で新入幕を果たした遠藤の若手ふたり。そう、このふたりともシコ名が本名のままなんですね。シコ名はチョンマゲとならんで力士の象徴、そこをあえて本名で参戦。まあ輪島や出島のように本名のまま横綱・大関までのぼりつめた力士もいるけれど。
「出世が早すぎて、シコ名を考えるヒマがなかった」とは、チョンマゲが結えないまま幕内の土俵にあがる遠藤の師匠追手風親方の弁。なかなかニクいコメントだけど、いくらなんでも新入幕のさいにはちゃんとシコ名を用意してくると思いましたけどね。ゆくゆくは親方の現役時代のシコ名大翔山から「翔」の字をいただいたシコ名を名乗ることになると思います。
いっぽう「全国の高安姓のみなさんに喜んでもらいたい」と高安の弁。いやいやそれを言い出したらどの力士も本名で取って全国の○○姓のみなさんに喜んでもらいたいってことになってくると思うけどなあ…まあいいか。このあたりのおおらかさが大相撲のすばらしさでもあるんです。というわけで秋場所初日はこの15日、今場所も目が離せませんなあ。
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