幕開けは「夜空のモーメント」そして「ピアノ・マン」。そのあと「素顔のままで〜マイ・ライフ〜オネスティ」のメドレーときた。おいおい、いくら名曲多数といっても最初からそんな突っ走って大丈夫か。“なにわのビリー・ジョエル”ことKENJIROのピアノ弾き語り。この夜はビリーの曲オンリーの“Billy Joel Night”、場所は甲子園口にあるライブ・バーUncle Jam。
来年にはメジャーデビュー20周年をむかえる優れたシンガーソングライターながら、“ビリー・ジョエル・マラソン”と題してビリーの公式発表曲120曲あまりの完全制覇をもくろむKENJIRO。現在82〜3曲地点までたどりついたとか。この夜初めて披露された曲もありました。ビリーの曲って一聴わかりやすそうながら、けっこう造りが凝っていてミュージシャン魂に火がつくとか。
熱心なビリー・ファンしか知らないだろう隠れた名曲もいくつか。そのあたりもすべてKENJIRO自身の熱のこもったMC解説つき。もちろん「プレッシャー」「アレンタウン」「今宵はフォーエバー」などおなじみの曲も。そしてこの夜の圧巻はやっぱりアドリブを存分に効かせた「ニューヨークの想い」だったかな。KENJIROのビリーにたいする愛がひしひしと伝わってきた一幕でした。
アンコールはなんと「ア・ソング・フォー・ユー(byレオン・ラッセル)」、当然ながら”もしビリーだったらこう唄うだろう”という注釈つき。そしていったんお開きとなり場の空気がやわらぐなか、あるお客様の「あ、あの曲やってない!」の声で再びピアノに向かい「ストレンジャー」を熱唱するサービス満点のKENJIRO。イントロ口笛もパーフェクトでした。
ログインしてコメントを確認・投稿する