男60代半ば、成功者もいろいろ…

きょう1月8日はデヴィッド・ボウイ66歳の誕生日。今夜は天六のプログレ・バー「STILL」にてお誕生日会＋新年会を兼ねたオフ会、いつもに増して興味深い映像コンテンツが多数観られるということで、いまからわくわくしております。肝心のボウイご本人にまったく動きがないにもかかわらず、ネタはつきないもんですね。まあこの楽しい集いに関してはあすの日記にでも。

話はガラッと変わって、昨夜NHKのニュースウォッチ９で年明け恒例・財界要人大集合の新年祝賀会のもようが報じられておりました。日本を動かす巨大会社社長何名かが、この国のゆくえを好き勝手にしゃべっておられたのですが、そのなかに私が社会に足を踏み入れたころすでに業界のスーパーマンだったかたが某社の社長となってインタビューを受けておられました。

このかたもたしか60代半ばのはず。業界に残る伝説は数知れず、商談の合間に取引先のエライさんから彼が残した逸話の数々を聞かされるのも我々若輩者の仕事のひとつでありました。アルマーニなど超有名ブランドの日本市場への導入など、会社への貢献度は計り知れなく、いまから思えば彼はそれらを30代のあいだに成し遂げたわけで、驚きのひとことです。

おそらく昨夜インタビューを受けていた各社のお歴々は、各業界における、まさに彼のようなスーパーマンばかりの集合体なのでありましょう。それでも各人の口から論じられるこの国のゆくえは、たとえ政権がかわって景気が少し上向いたとしてもまだまだ不透明、“クリスタル・ジャパン”とはいかなかったようであります。