きのうのビル火災は九条の喫茶店で知った。店内のお客全員が惨事を伝えるテレビを黙って見つめていた。火災現場はたまに往来、先日観た映画「COME & GO カム・アンド・ゴー」でも何度か映っていたような。映画つながりでいえば隣のビルにGAGAの関西支社があり、路面のサンマルクカフェは何度か訪れたことがある。
シネ・ヌーヴォで映画を観たあとも、重苦しい気持ちを引きずったまま。すっかり冬の空気をまといどんよりした曇り空と、殺風景な九条の裏通りのたたずまいがその気分を倍加させ、さらに「被疑者は60歳くらいの男性」というアナウンスがいたたまれない気持ちをダメ押し、ここは気分を変えようと京セラドーム方面に向かった。
多少なりとも気持ちがやわらいだのは、尻無川沿いのカフェでホットココアをいただいたとき。フォト遠方の景色でわかるひとはわかると思うけど、いつのまにか川沿いに飲食店がいくつもできていたのだ。気持ちがホッとしたのは、ココアの温かさだけでなく、女性スタッフと超地元オリックス・バファローズの話で盛り上がったから。
さらにJR大正駅方面に向かい、近くの大衆食堂に飛び込んで、700円とは信じられないボリュームの定食が目の前に運ばれてきたときにはすっかり気分を持ち直したから現金なものだ。さすがは庶民の街、2軒隣りの「宮本むなし」に入らなくてよかった…ということで大変なことが大阪にあった1日、大正の街の温かさに救われました。
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