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2026年02月08日14:55

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BSフジ「ぞっこん!-昭和歌謡を愛する者たちの歌マネの競演-」を鑑賞

 フランク永井の話題ではありません。
 先月のブログで書きましたが、昭和歌謡の「歌マネ」番組は好きで可能な限り見るようにしています。2月1日に放送があったので、改めて録画していたのを観てみました。最初に放送されたは昨年の3月です。何よりも坂本九「見上げてごらん夜の星を」を歌い、私を驚かせたのが福島こうじ。実は彼の坂本九歌マネは別の番組で初めて知って注目したのですが、この番組で初めてテレビに登場したようです。
 番組では、この度もそうだったのですが、審査員の評価は大変低くて、私としては不満だったのですが、それは好みの問題もあるので、客観的と思えるプロの審査員に文句を言うつもりはありません。
 坂本九ご本人の歌唱は「上を向いて歩こう」(1961:永六輔作詞、中村八大作曲)が1963年米国Billboard誌でトップを100週間も獲得したことで、その人気がわかります。だから、いまでも多くの音楽番組の代表曲としてあつかわれています。
 歌は作者でわかるように、素晴らしいものです。その坂本の歌唱は原曲に対して独自に独特のアレンジと言ってもいい価値を加えていて、賛否は分かれるのかもしれませんが、かつて日本人歌手にはない表現が実現されています。この曲は中村八大のリサイタルで最初に歌われました。
 この作者コンビは作品をギリギリ直前まで完成させない(できない?しない?)のが通例で、後で聞いたのですが、このときも坂本に譜面が渡されたのは舞台本番のほんの少し前だったとのことです。そこからは坂本の歌手としての感性と実力が発揮される。彼は、大胆な工夫をこらして、歌っています。間奏での口笛などは彼ならではのものです。
 ふと思ったものです。三沢あけみが「島のブルース」を和田弘とマヒナスターズで吹き込みました。そのとき、作曲家の渡久地政信が突然ひらめいて、イントロでご自身が指笛を挿入しています。これで「島」が奄美大島のイメージを膨らませ、信州出身の三沢あけみが奄美出身であるかのような印象までできてしまいました。
 ちょっと飛びましたが、独特な味わいを出す坂本九の歌マネをするのは、容易なことでないのは誰にでも想像がつきます。坂本の曲は歌えても、坂本に似せて歌うことを発想する人も実際には皆無で、誰もおりません。そうした中で、今日において登場したのが福島こうじであったわけです。
 彼の「ぞっこん」度を番組で彼自身に語らせていました。子どもの時にテレビ番組を観ていて、坂本が歌う「見上げてごらん夜の星を」を聴き、直ぐに親に、誰が歌っているのか、何という曲なのかを聞きだし、すぐに坂本九のCD-BOXを自分の小遣いで購入し、毎日、いつも彼の曲を聴いていたとのこと。そしてこれは自分が彼の歌を歌うことで、後世に引き継いでいくのだと思ったのだとのこと。
 確かに、彼の歌マネはまだまだ固いところがあって、ただ聞けば絶賛には遠いかもしれません。だが、彼の想いは十分に伝わりました。ガンバレ!と思わず声援を贈った次第です。
 さて、当日の番組では、�〆篷楸紂�福島こうじ、�⊂焦っ�由実:ゆうや裕夜、�C羶耕精據�中森あきない、�っ�村新司:谷村仁司、��TUBE:マエダ夏男、�Ε謄譽機Ε謄鵝Д謄譽機Ε船Д鵝��Ц淕擇劼蹐靴法О賁擇劼蹐掘↓�美空ひばり:ツートン青木、��工藤静香:藤川なお美、��八代亜紀:鮎川ゆきという10名の方々が、歌マネを披露しました。
 以前に美空ひばりの歌マネを究極まで追及するということで、青木隆治を紹介したことがありますが、彼の父親が登場していました。
 この「ぞっこん!」はフジテレビの会場で撮影はされてるのですが、聴衆なし、3人の審査員だけ、カラオケ演奏というシンプル極まりない贅沢なもの(?)で、しかも歌は3番までしっかり聴かせます。司会を軽部真一アナが素朴に務めるという、そうとう変わった番組。お笑いの雑音はまったくなく、私には向いていました。
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