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2024年04月24日17:30

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桜の木がなくなるとき

きのう京都・清水寺近くの産寧坂で桜の大木が倒壊、下敷きになった男性が重傷というニュースを聞いて、ついにこの時がきたかと怖ろしい気持ち。倒木の原因はまだ解明されていないようだけど、可能性のひとつとしてネットにも書きこみあり、桜の樹液を好むクビアカツヤカミキリの生息範囲がさらに拡大していたのではないかと。

実家のある大阪狭山市で長く愛され、”撮り鉄”にも好スポットと数えられた南海高野線沿いの桜並木が、この害虫の捕食により起きる突然の倒木による事故をさけるため、少しずつ伐採されてきた過程はほぼ毎年日記に書いてきた。ついにすべて伐採されてしまったと先日実家を覗いたさい知り、覚悟はしていたもののやっぱりショック。

フォト左は2021年撮影、この時点でもかなり老木の様相。フォト中が諸悪の根源クビアカツヤカミキリ。同じ年の6月に根元で偶然見つけ、あわてて撮りつつすぐ石をぶつけて殺生。途中1本おきに伐採された期間をはさみながら、フォト右は左とほぼ同じ地点から撮った現在の光景。線路反対側の桜は幸いにもまだ残っている。

専門的な書物にも【主な生息地:大阪狭山市北部】と記されるクビアカツヤカミキリ。どこから飛来したのか不詳ながら、まだ南河内の一地域が特記されているうちはある意味マシ。今後国内にあふれる桜の名所にこの害虫が拡散しないことを祈るのみ。ことしもまた各地で美しい桜を愛でたあとだけにより強くそう思うのです。


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