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2018年08月21日14:00

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母親が逝って10日

サマソニがちょっとした現実逃避だったかのように、ふたたび雑事に追われる日々が続いています。役所・銀行・郵便局・葬儀屋〜住所記入・ハンコ・本人確認・暗証番号…同じ場所ばかりに何度となく訪れ、さまざまな書類作成に勤しむことの繰り返し、ずっと気が張っているせいか疲れはそれほど感じないものの、そのぶん母親を想うヒマもないといったところです。

何度も繰り返しますが、母親の食道がん発覚が昨年の11月(いまにして思えばこのときが一番ショックでした)、そこから緩やかな坂をゆっくりと下りるように(←このところこの表現を何度口にしたか)して最期のときを迎えた母親にずっと寄り添ってきたので、わりと淡々とそのときを迎え、さらにその心持ちのままで10日が過ぎたという感じです。

ところがきょうの午前中、入院費の精算と最後のあいさつ回りのため、母親が最期を過ごした病院へ10日ぶりに足を踏み入れたときには、さすがに複雑な思いに駆られました。ナースステーションに顔を出し、ベテランナースのかたにお礼を言った帰りに母親が3か月近く居た病室の前を通ったときには、入院の日々を思い出してしみじみとした気持ちになったことは事実です。

そのあといつも小ぶりなバニラのアイスクリーム(グリコのSUNAO)を母親に買って行った病院内の食堂兼売店に立ち寄り、スタッフのみなさんにあいさつをしたあと、それほどお腹が空いていたわけでもないのに、母親がかって好物だったきつねうどんをゆっくりと味わったのは、すこしでも母親が最期を過ごした場所に居たいという気持ちがそうさせたということでしょう。
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