3時や4時まで起きていろと言われるのはツラいけど、1時台ならなんとかテレビの前にいてやろうという気になる。ふだんフィギュアスケートはほとんど見ないけど、きのうの迫真の滑りには技術うんぬんをこえた、素人のこちらにも訴えてくる何かが伝わってきた。たった2日間で人ひとりの人生のアップダウンを日本全体が味わったような感じとでも言えばいいか。
それにしても元首相の発言。最初はその一部がひとり歩きしてネット方面で拡散し、彼ばかりが攻撃されていたけど、ややあって全体の趣旨が伝わってくると、マスコミの側の発言の切りとりかたのほうに言及がおよぶようになっていった。当初は彼を非難しながらも、それを反省するむきもネット上にはいくつか見られた。
でもスピーチ全文をあらためて読むと、やっぱり問題になることをいくつも言ってるわこのひと。当初とりあげられたところはその“フリ”みたいな部分に位置していたみたい。もともとノーテンキな失言が多かったひと、特に大阪の人間は以前からけっこう好き勝手なことばかり言われているから、また言いよったかと怒りよりも呆れた気持ちにもなる。
詳しい段取りはわからないけど、いまの立場のままであれば、2020年東京オリンピックの開会式において、IOC会長のあとにスピーチをするのは83歳になったこのひとってことになるのでは。世界中が見つめるなかでとんでもなくはずかしいこと言い出さないか、誰か代わりになる人物はいないのかと思う。いままで大事なところでかならず転んできたのはこのひとのほうだから。
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