両親から連絡があって、昨夏亡くなった伯父の初盆の段取りはどうするかなどと訊いてきた。なんでも近いうちに「終戦のエンペラー」をあべので観るから、そのあと食事でも一緒にしつつ打ち合わせはどうだと。たぶんその場は映画の感想に終始してしまうのではと思いつつ、逆にこちらから「あまちゃん」の感想でも聞いてやれと。両親の世代にとってあのドラマはどうなのかと。
親戚一同集合して、伯父宅にお坊さんを呼ぶのはやっぱり土曜日がいいらしい。こちら土曜日はしばらくふさがっている。10日は半年に一度の「出前寄席ライブ」があるし、17日は月一恒例の「ポップス出前寄席」、24日はビルボードでトッド・ラングレンのライブときた。でも自分ひとり勝手に法事を欠席なんてできないしなあ。わがまま言えるトシでも(親類内での)立場でもないし…。
猛暑の中での墓参りも、昨年はこちら退院直後で免除してもらったから今年はぜひとも駆けつけないと。そういえば両親だけが老体にムチ打って墓参りをし、伯父宅で合流したのが昨年のお盆。そして伯父と最後に言葉を交わしたのがそのとき。伯父はなぜかムキになって過去のアルバム、つまり自身の人生の記録を親戚一同に見せようとしたんですね。
伯父が天国へ旅立ったのはその10日あまりあとのこと。それこそ後付けだからなんでも言えるけど、いままでまったくそんなことをしなかった伯父がそのときに限って“人生の総決算”みたいな行動に出たのか。とにかくお盆の場に同席してよかったなと思ってます。今年は誰かがアブないというわけではないけれど、やっぱり親戚づきあいはしっかりしておかないとあきませんね。
ログインしてコメントを確認・投稿する