5月24日のBS朝日「人生歌がある」を観ました。番組の最初に5月23日が「恋文の日」なのだという説明がありました。初めて聞きました。松竹が1998年に映画「ラブ・レター」の公開初日がその日で、語呂合わせでそのような日にしたのだというのです。
映画会社が作品をPRするためにそんな日まで決めちゃうんだ、それは一般で使われる日になったのかな、などとついていけない。。。
1998年の映画「ラブ・レター」なんて、疎い私は聴いたこともなかったのです。浅田次郎原作で、中井貴一、山本太郎らが出演するもののようです。「ラブ・レター」というタイトルの映画や歌はその他多数あるようですね。
フランク永井ファンとしては歌なら、私らの世代で世界的に大流行した1945年の映画「ラブ・レター」の同名主題歌です。フランク永井は大変気に入って歌っていました。プレスリーもカバーしています。
そして言うまでもなく、1958年に佐伯孝夫、吉田正、寺岡真三の最強ユニットが作った「ラブ・レター」です。これはイントロが流れたらすぐわかってしまう名曲です。
この和曲の方は、レコードの発売から3か月後に、日活で映画を公開しています。タイトルは「らぶれたあ」で、鈴木清順監督、待田京介、筑波久子、フランク永井らが演じています。数年前になりますが、東京・吉祥寺の映画館で鑑賞しました。39分のモノクロ映画です。
短いなかに謎を秘めた鈴木監督の腕がさえています。ちなみに、この映画は日本では発売されていなかったと思います。だが、今年2月に「Made in Poland」輸入盤「暗黒街の美女/らぶれたあ」Blu-ray3000枚限定版がAmazonから発売されました。
ポーランドで3000枚限定で作られてブルーレイDiscを輸入盤で発売とはいったいなんぞや。。。。だが、フランク永井物がどんな形にせよ、半世紀以上も経過して、ようやく観れるのだから、やや遅かりしと言いながらも、いい評価をしたいと思います。
また横道にそれますが、ブルーレイDiscはメディアメーカーが次々と作成・販売を注視しています。1枚のディスクに映画を治めるというのは映像情報量が大きくDVDというメディアは、初期において大きな盛隆を誇ったものの、たちまちBlu-rayに持っていかれました。画面がきれいで、かつ長時間を保存できるという点でBlu-rayが盛況を極めました。だが、そのBlu-rayも終了に至ったわけです。
映像を愉しむのは現代が歴史的に一番でしょう。だが、今はテレビならBS/CSで膨大な量から選べます。さらに、Netの世界ではストリーミング再生でスマホでも、PCでも、それらからさらに大型画面にHDMI転送することで楽しめます。Disc不要の時代を迎えたわけです。
さてテレビの歌番組に戻ります。
「人生、歌がある〜名曲セレクション〜恋文がテーマの歌特集」司会は坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー)と岡田美里で、ゲストは、由紀さおり、角川博、石原詢子。同番組で過去に放送された曲から、手紙にまつわる名曲の数々をピックアップ映像で流す、という2時間スペシャルでした。
『恋文』由紀さおり/『北のウミネコ』キム・ヨンジャ/
『メランコリー』(梓みちよ)神野美伽/『許してください』角川博/
『車屋さん』(美空ひばり)小林幸子/『横笛物語』市川由紀乃/
『たそがれマイ・ラブ』(大橋純子)クミコ/『愛待草より』山川豊/
『ずっとずっと』(関本泰輝)関本泰輝 w/エイコン・ヒビノ(Pf)/
『秋止符』(アリス)堀内孝雄/『北国行きで』(朱里エイコ)大石まどか/
『心もよう』(井上陽水)五木ひろし&福田こうへい&中澤卓也/
『蜩 −ひぐらし−』長山洋子/『織江の唄』山崎ハコ/
『曼珠沙華』(山口百恵)藤あや子/
『愛の終着駅』(八代亜紀)小柳ルミ子/
『カナダからの手紙』(平尾昌晃&畑中葉子)石原詢子&林部智史/
『小島通いの郵便船』(青木光一)香西かおり&原田悠里/
『恋』(松山千春)細川たかし&川中美幸/『手紙』(由紀さおり)都はるみ
由紀さおりの「恋文」「手紙」、美空ひばりの「車屋さん」は気に入った曲といったところでした。フランク永井の「ラブ・レター」が聴きたかったし、KETTY LESTERかANDY WILLIAMS の「Love Letters」も挟んでほしかったです。
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