きのうの夜は野球が早く終わったおかげで、BS-TBS「沢田研二 華麗なる世界 ヒット曲大全集」にどっぷり。内容はまさにタイトル通り、TBSならではの強み「レコード大賞」そして「ザ・ベストテン」から豊富な映像。インタビュー出演者がみなお年を召して登場するのは音楽ドキュメントあるある、立川直樹氏登場にはビックリ。
どれもこれもカッコよく美しいジュリー。ほとんどがリアルタイムで見た映像、この真紅のスーツに身を包んだ彼は「勝手にしやがれ」レコ大受賞時だと、すぐにピンとくるひとも多いはず。もちろんこのころは、自分にとってのジュリーが、半世紀近く経った日々にツアーごと追いかける存在になろうとはまったく思いもよらなかったけど。
そしてヒット曲が重なるうち、どこか不思議な感覚におそわれてきた。なんと言ったらいいのか、あれ私はいまこんなチャラかった(←いい表現が見つからない)歌手の現在形を追っかけているのかと。たぶんそれは「ザ・ベストテン」での久米宏や黒柳徹子とのコミカルなやりとりが、何度もくりかえされたせいかもしれないけれど。
番組の最初と最後に自身のナレーション・自筆の文字とともに、すこしだけ映った見なれたすがたのいまのジュリー。なぜかと訊かれると明快な返事には困るけど、やっぱりいまの彼がいちばんカッコいいと思った。昨夏から40公演近く続いてきたツアーのファイナルデー、この25日には75歳の誕生日。まだまだ走り続けるということです。
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