紙文化の衰退、雑誌とともに存亡の危機なのがスポーツ新聞。電車のなかで広げているひとはほとんど見かけなくなり、駅売店での実売は激減。常備してあるベタな喫茶店も減少の一途、宅配購読している家庭なんてもともと少ないだろうし。それでいて主要5紙(ニッカン・サンスポ・スポニチ・報知・デイリー)は半世紀以上競合のまま。
そう、こちらは日々あたりまえのように手にしているけど、裏では熾烈なサバイバルモード。そんななか昨年の関西のスポーツ紙を飾った写真56点にて、2022年のスポーツ・芸能・社会を振り返るイベントが開催中。本町と心斎橋のあいだ、ニコンショールームの片隅にある小さなスペースにて入場無料。残念ながら会期は明日の15時まで。
オリックスが日本一になろうともツカミは阪神。秋季キャンプの岡田新監督という、たいしたことないニュースが先頭。しばらくはプロ野球に関する作品が続くも、なんだかずいぶん前のことのような。関西出身の選手も活躍したW杯のフォトが意外に少なかったのは、カタールまで遠征した関西のカメラマンが少なかったからだろうか。
スポーツ新聞。こんなにお安く情報満載の娯楽ツールは他にないと思うけど、スマホの前に文化伝承の道は絶たれたということ。まあ私が新入社員つまり24歳のときすでに、スポーツ紙を脇にかかえて出社したら、同僚から「オッサンや!」と言われたし。ちなみに上記カッコ内の紙名は、私が喫茶店にお邪魔したとき手に取る優先順位です。
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