つい先ほど国立競技場で幕を閉じたばかりの全国高校サッカー。実は半世紀近く前に中2同級生たちと決勝を観戦している。調べたらその第54回大会は大阪・長居競技場での最後の開催、翌年から首都圏に移ったと。1976年1月8日、つまり三学期の始業式で二週間ぶりに友人たちと顔を合わせ、誘い合って午後から集合ということだろう。
ただ最初からサッカー目当てではなく、競技場近くの原っぱで草野球に興じたついでだったような。こちら10数人(そのなかにいま時代小説作家として活躍する岡本さとるもいた)そろってタダ観戦したのがいま思えば不思議、おそらく中学生以下は入場無料だったのか、入場が試合のけっこう終盤だったのでタダで入れてくれたのか。
寒風だけでなく厚い雲に覆われどんよりとした天気、当時の座席は木製の長椅子でメインスタンドはともかく反対側はガラガラだったことをよく憶えている。そして今回調べたら、2−1で終わった決勝戦で2ゴール、VIPというべき浦和南高校のキャプテンは、現・日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏だった(左フォト中央=当日の試合)。
そういえば後年初めて観たJリーグ、ガンバ大阪=サンフレッチェ広島の試合、広島のMFは現・日本代表監督の森保一氏(もちろんあとからわかったこと)。ふだんそれほどサッカーとナマで接しているわけではないのに、節目の観戦にたいして後々こういう発見があると、なんとなく得したような嬉しい気分になるということです。
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