阪急うめだ本店の恒例催事「英国フェア」。ことしはまさにエリザベス女王逝去の報がかの国にたいする興味と好感度上昇をもたらし、十年一日(伝統と格式を重んじる大英帝国はすべてがいい意味での十年一日)の出店内容ながらもかってないほどのにぎわい。会場は9階の祝祭広場周辺、残念ながら会期はあす夕刻5時まで。
紅茶とスコーンはいくつかの銘店が即売、ひとの群れは分散されていたようだけど、フィッシュ&チップスに関してはわずか1店舗、英国庶民の味にめぐり合うめったにない機会とばかり長蛇の列。チラ見するや、やや上品な見てくれに良いお値段(レギュラー1人前1728円)、これは「道頓堀 今井」のきつねうどんみたいなものかと。
この混雑から退散、同じフロアの阪急うめだギャラリーで併催中「英国現代美術の巨匠たち」会場へ。こちらはまったくのガラガラでゆったり、80年代にロンドンで発生した現代美術のムーブメントのなかから、その中心にいたジュリアン・オビー、サー・マイケル・クレイグ・マーティン、ダミアン・ハースト、3氏の作品を展示。
なかでもJ・オビー作品はブラーのCDジャケットでもおなじみ。なんでもバンドメンバーと同じアートスクールの出身、旧知の仲だとか。3氏のポップ感覚あふれる作品、すべてがゼロをふたつぐらい消してほしい手の出ないお値段。そう、こちらもまた即売会だったということです。会期はあさって18日の夕刻6時まで。
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