あまり時間がなかったので、ちょっとだけ大正区をぶらぶら。大阪であって大阪でないような独特の開放感、どこもかしこも街路が広く、高い建物もあまりないので空がやたらと広がっている。区役所前でバスを降りて、まずは大阪沖縄会館という建物の1Fにある「よしや」というベタな定食屋(夜はもちろん居酒屋)に飛び込んだ。
お昼どき、各テーブルほぼ埋まっていたが私より若いお客はひとりもいない。まずは「ソーメンチャンプルー定食」、ついでに「ミニ沖縄そば」追加、麺類をダブルオーダーしてしまったと気がついたのは配膳されてから。沖縄風なのか、細切れの豚バラ肉が混ざった炊き込みご飯は脂身がいい味を出していてやたらと美味かった。
近くの千島公園に向かうやいきなり満開に近い桜並木。やっぱりこの地だけ特別に温暖なのか…まさか…あるいはこれは梅の木かも…。調べたらこの桜はヨウコウ(陽光)という品種で早咲きとのこと。ことしはこんなふうに桜と出逢うとはちょっと意表を突かれた感じ、この公園ほぼ全体が小高い丘、「昭和山」という名前がついていた。
沖縄のイメージをストレートに連想するせいか、真夏の日が似合うような気がする大正の街だけど、のんびりとした空気のなかカジュアルすぎる格好でゆったりと行き交う地元のひとたちをながめていると、どんよりした曇り空の下もなんとなくふさわしいかなと。とにかくここは大阪であって大阪でないなあとしみじみ感じた次第です。
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