日本で一番短い地名ながら、ローマ字ではTSUと3文字になるため、世界を相手にはできずギネス申請はあきらめたとのこと。三重県はまるでドイツのように、行政(津)、産業(四日市)、観光(伊勢)と各都市の役割分担が明確。県庁所在地である津の街は、案の定あまりこれと言った特徴のないいかにも行政の都という印象だった。
午前中に県立美術館を訪れ、その後駅周辺をウロウロしただけでエラそうなことは言えないけど、いわゆる観光地ではないので、祝日といえど地元民以外にひとのすがたは少ない。ただ昨年、嵐の二宮くん主演映画「浅田家!」が封切られた直後だけは別モン、主人公一家が津在住、ロケ地巡りに多くのファンがやってきたとのこと。
それでも美術館に向かう街路、そして美術館の建物そのものや、その周辺の雰囲気にも派手な部分はいっさいなく、全体的に質実剛健を旨とする感が強い。駅ビルにはおなじみのチェーン系がならぶも全体的に地味、そうそう、ここはイオン創業者・岡田一族のお膝元近く、いまの世の常、郊外のモールのほうが賑わっているに違いない。
そして津出身の著名人といえば北尾光司(元横綱双羽黒)と吉田沙保里(市民スポーツセンターの名称がなんと“サオリーナ”!)というから質実より剛健に力点があるのではなんて思ったり。なるほどぎょうざも力まかせ、デッカいわけですわ…ということでこのあとは近鉄こんどは急行に乗って四日市に向かいます。
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