部屋の大そうじをしていたら、27年前に北海道の牧場めぐりをしたときの写真が何枚か出てきた。そのなかには名馬シンザンとのツーショットも。このときシンザン32歳、人間にたとえるとゆうに100歳を越える超長寿の余生。調べたらこの翌年には自力で立てなくなり3年後には大往生、ちなみに35歳はこの時点でのサラブレッド日本最長寿記録。
そのとき私も32歳。そう、昭和36年4月2日生まれの彼は私より半月だけ先に生を受けた同い年。なので妙に親しみを感じたのか、それまで他の牧場見学者にはまったく見向きもしなかったのに、私の姿を見つけると、まるで「なんや、来てたんかい。早よ言うてくれや(栗東に住んでた彼は関西弁)」と言わんばかりに目の前までトボトボやってきた。
誰も信じてくれないけど、大げさでなくこれはホントの話。とにかく彼とのツーショット写真は一生の宝物、実は失くしてしまったとずっと思っていたので大そうじはしてみるものだ…などとあまりレースと関係ない話をツカミでくりひろげるのは、自らが担当する紙面コラムにおける、勝馬予想にあまり自信がないときの競馬記者の常套手段。
…ということで、強い馬が強い競馬をするのが無観客開催の大きな特徴。ひょっとしたら牡馬・牝馬そろって三冠馬が生まれそうなことしの競馬。この流れにはやっぱりさからえず、きょうの安田記念は三連単フォーメーション5・6ー3・5・6・○ー3・6・○の10点。○は2・9・11からパドック等見たのち1頭ということでよろしく。
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