なんなんだこのゴージャス感は!ビルボード連日のライブのなかでもお値段がお高い部類に入るせいか、ここぞとばかりキメてこられたかたが多く、ふだんよりちょっとフォーマルな雰囲気。ワケありカップルみたいなのもちらほらと。彼らって女性のほうはきっちりドレスアップしてるけど、男性のほうがたいがいイケてない。まあ北新地も近いことだし…。
ヴァネッサ・ウィリアムス。こちらがあまりハヤリの音楽を聴いてなかった90年代組のひとり。なので楽曲にもそれほどなじみはなくかつモデル出身というところからどこか“芸能界”の匂いを感じて遠い存在だった女性。ご招待を受けたときも「とりあえず目の保養にええか」ぐらいの感じで…。ところがその正体はパワフルかつエレガント、情熱のパフォーマンスでした。
きらめくドレスがはちきれんばかりの豊満なボディ。そしてそれをもてあますかのようにワイルドにステージ上を舞い踊る彼女。これはもう目の保養どころじゃない。むしろ目の毒!その歌声は思っていたよりずっと張りがあってのびやか。そしてグルーヴ感満開の6人編成バックバンドとの息もピッタリ。フォーマルにキメていた客席もいつのまにか総立ち。
しょせんモデル上がりの歌手やないかと彼女をちょっとナメてました。むしろ逆にアメリカのショウビジネスの底力をまざまざと見せつけられた感じです。そしてビルボードライブのあの空間には、やっぱり彼女のようなゴージャス感あふれるパフォーマーこそふさわしいのではないかとも思ったり。そして最後に驚いたこと、それは彼女がもう51歳だということでした。Unbelievable!
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