やっぱり彼女、歌がうまいなあと。もちろんこれはライブを観たあとの感想だけど、前日に予習とばかりベスト盤を聴いているときにもそう思った。とりあえずはきのう彼女が披露したカバー曲一覧を見ていただければ。《雨》に関する曲が多いのは、6月に出た最新作「rain falls」が、オリジナル書き下ろしもふくめ雨をテーマにした曲ばかり集めたものだから。
・雨が降っても/フランソワーズ・アルディ
・雨の日と月曜日は/カーペンターズ
・アイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン/ノラ・ジョーンズ
・雨を見たかい/CCR
・シンキング・オブ・ユー/シスター・スレッジ
・雨の降る日に/オフコース
・ハレルヤ/レナード・コーエン
バックはピアノ(中島ノブユキ〜NHK大河ドラマ「八重の桜」音楽担当)、アコースティック・ギター(藤本一馬〜orange pekoe)・チェロ(中村潤)・バックボーカル(真城めぐみ〜ヒックスヴィル…彼女はバックボーカルの第一人者、かって小沢健二のライブでもこのひとのハモリ声にふれた)。まあこういう編成ですから、非常におごそかな空気が生まれるわけです。
客層も非常に真面目な感じのひとが多く、フロアにずらっと丸テーブル&イスが配置されているせいもあって、umeda AKASOはふだんのオールスタンディング詰めこみライブとはまったく違う雰囲気。それは何より心落ち着くしっとりとした歌を紡ぐ畠山美由紀自身が作りだしたものと納得。いつものことながら彼女の声にふれたあとは気持ちがシャンとするんです。
ログインしてコメントを確認・投稿する