大相撲春場所もたけなわであります。“荒れる春場所”の名そのままに、序盤戦から横綱・大関がバタバタと破れる展開、今回はトータル10数名での観戦となった来週十一日目には、果たしてどのような様相を呈しているのでしょうか。いまからその日が楽しみでなりません。
さて、今場所の特徴といえば、関西出身力士がいつになくがんばっていることですね。いや、長いこと相撲を見ておりますが、ここまで“クニもん”そして将来有望なしかも正統派の若手有望力士が幕内に顔をそろえたことはまずなかったと思います。
○豪栄道 (関脇 大阪府寝屋川市)
○妙義龍 (前頭二枚目 兵庫県高砂市)
○勢 (前頭三枚目 大阪府交野市)
○栃の若 (前頭十三枚目 兵庫県尼崎市)
過去の歴史をひもといても、大阪出身の横綱は大正時代までさかのぼらないといけないし(大錦)、大関も昭和にひとりのはず(前の山)。だいたい大阪出身の力士は脇役・クセものタイプが多く、今場所のような状況はホントめずらしいんです。
大阪出身のプロ野球選手となると、過去も現在も日本代表が1チームできるくらいの層の厚さだし、最近はサッカー選手もまたしかり。いままでなぜか力士だけはいまひとつだったんですね。商売上手の町だけに“星勘定”に走ってしまうってことでしょうか。
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