「あの日を忘れない」という言葉がよく連呼されてますが、昨年末の政権交代以降、誰もかれも何だか忘れよう忘れようとしているみたいで。いや、けっして政府自民党がそういう方向にコントロールしているとは思いたくはないけれど、やたら景気上昇のことばかりあおってばかりなので。だからと言って前政権が何かしてたかというと何もしてなかったんだけど。
あと「敬老の日」なんかによく言われることなんだけど、その当日だけそのことに思いをはせるのではなく、毎日そういう心もち、つまり日々「○○の日」であるべきだということ。もちろん国が勝手にきめた祝日と、とてつもなく大きく悲惨なことがあった日を同列にあつかうのはおかしいけど、“3・11”も今後年月を重ねていくとだんだんそんな風になっていくのではないかと思うのです。
そこから強引な連想にむすびつけるのだけれど、阪急電車はシルバーシート(優先座席)がなく、「ウチは全席がシルバーシートです」と聞いたとき、さすが阪急、沿線住民の民度が高いからこういうことが可能なのかと思ったのですが(あと横浜の地下鉄もそうです)、まあこういう発想と日々「○○の日」という考えかたは同じなんですね。
・・・などと書きながら、いまだツライ目に遭っている東北の被災者のみなさんのことを思うと、こういうたいして説得力のない概念的なことを連ねているのは、しょせん“遠く関西からの他人事的甘ちゃん意見”かなとも思ったりしています。亡くなったかた1万5881人、いまだ行方不明のかた2668人、避難生活者31万5196人。これだけでも心に刻んでおかないと。
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