大のフランク永井ファンを言ってはばからないささきいさおが、私のブログでは初めて紹介しますが、BS11+の次回にゲストで出演し、フランク永井の「おまえに」を歌います。
ささきいさおは私より三つも年上ですが現役バリバリです。ほんとによく活躍されてきました。最初はロカビリー歌手としてデビューしましたが、フランク永井と同様に、いくらそのジャンルの歌が好きでうまくても、日本ではそれで続けるのは困難です。
洋楽のカバーでは無理なのです。歌の人気も限られており主流はやはり日本人一般に受け入れられる、年季のはいる日本ものとなります。ささきはこの端正な容姿とバリトンの素晴らしい声をもっていて、映画やドラマの俳優としても活躍します。フランク永井との関係では「喜劇団地親分」(1062松竹)への出演をかつてブログで紹介しました。
同時に独特の声を活かした声優としても有名です。クリストファー・リーブ主演「スーパーマン」の吹き替えが好きです。そしてアニメシンガーの大御所。何より「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌歌唱に代表されるように、この分野のあこがれの人です。
歌の世界では恩師吉田正の晩年、フランク永井の後を継ぐものを探しているときに、その一人にあがったのがささきいさお。フランク永井の第2回リサイタル(1965年)のときの第三部で歌った長編歌謡組曲「慕情」(岩谷時子作詞吉田正作曲)があります。このおよそ20分近く長い曲をろうろうと歌い、フランク永井が並の歌謡曲の歌手でないことを内外に印象付けました。第20回芸術祭大衆芸能奨励賞を受けた大作です。
この優れた曲は特別に作られた曲だけにその後披露する機会もなく埋もれたいたのですが、吉田正はこれを3分ものに編集しなおして、ささきいさおに「雪の慕情」としてレコードにしました。同時にフランク永井の代表作でもある「おまえに」もささきいさおにカバーを許可して歌わせています。
ささきはその後幾度も歌謡番組に出た際に歌い続けているものです。
「おまえに」については最近もブログで触れました。現代最高の声の達人である声優山寺宏一の話に誘発されて、不思議なほどのフランク永井の「おまえに」歌唱を、ボイス学(勝手に名称)的にAIはどう分析するのかということでした。
最近youtubeで、フォレスタがフランク永井の「おまえに」などの曲を歌う際に彼の歌唱についてのコメントをみました。歌を聴かせて人を感動させるというプロの視点からみてもいかにすぐれた歌手であったかを語っていました。
「おまえに」をyutubeで覗いていて、まったく別の点から、妙に感心して、ついにこんなことまでやるやつがでてきたか!?と、いつか出るだろうと予測はしていたものの、にやっとしてしまったのがあります。
それは、やはり社会で近年大流行のAI関連です。フランク永井(と松尾和子)の当時の写真をベースにしてAIで若い顔に作り替えた画像を多用しているものです。本人歌唱の映像部分に、その加工画像を使っていました。20代の若いフランク永井と松尾和子の想像画像がみられます。
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