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2024年09月03日12:29

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TV朝日「博士ちゃんが選ぶ昭和歌謡ベスト20」のおもしろさ

 テレビ朝日の土曜日の人気番組「博士ちゃん」、正確には『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』は毎週見ています。面白いのは、小学生や中学生でありながら、大人もかなわない知識を披露することです。
 その年代の子供たちは、大人が考えたらたわいもないことでも、本人が気になったら、納得するまで追及する、当然人にもよりますが、その視点、発想の柔軟さ、行動力が魅力です。多くは、大人の忖度とか利益とかと無縁な、純粋さがたいへんフレッシュです。
 お城、漫画、戦国武将、料理、祭り、エレクトーン、昭和家電…といったさまざまな分野で、まさに博士級のウンチクを披露します。もちろん、昭和歌謡やアイドルといったテーマにも詳しい子供たちが大勢いて、その中から、梅谷心愛(うめたに・こころ)などはプロの歌手にまでなり、期待の新人です。
 今回の番組「令和の今見てもカッコいい! 昭和の歌手ベスト20」では、昭和歌謡大好きな平均年齢15歳、18人の博士ちゃんたちが選んだものです。
 さすがに、フランク永井が登場することはないのは承知だったのですが、興味をもって鑑賞しました。

 トップには山口百恵が、常勝の美空ひばり(今回3位)をしりぞけて栄冠をえました。20歳そこそこで、何と潔い引退をしたのか、トップアイドルにふさわしい凛とした人柄、幅広い歌唱が挙げられていました。
 リストに登場したそれぞれの歌手に、驚くほど的確な指摘をする「博士ちゃん」たち。そしてゲストの葉加瀬の造詣の深い解説がなかなか説得力を増します。
 特に感心したと言えるのは、寺尾聡の「ルビーの指輪」。これは11位だったのですが、葉加瀬は昭和歌謡の最高傑作だとベタ褒めでした。16ビートと変調、寺尾の音楽に対する並々ならない能力を評価していました。
 また、9位には細川たかしがなったのですが、細川のもつ並々ならない能力、歌唱力を子供であっても、ちゃんと見抜いていたことです。「津軽じょんがら節」での高音のロングトーン、声量、民謡で鍛え抜かれた安定した音質、そしてこぶし回し。
 細川は今でも大活躍しています。彩青、杜このみ、田中あいみといった実力派の若手歌手を発掘して育てています。

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「文四郎日記〜フランク永井あれこれ」下記でもご覧いただけます
https://bunshiro2014.blog.fc2.com/
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