到着するとすでに長蛇の列。入場は予約時の整理番号順自由席ながら、誰もそんなこと気にせず最後尾にならんでいく。ちなみに私は61番、すぐ前のひとは80番台、その前のひとはなんと5番。リピーターが多く、勢い込んでかぶりつきを奪い合うようなライブではなくゆったりと音楽を味わう大人の空間であると誰しも知っているからだ。
案の定、最前列テーブルに1席空き(フォト右)。遠慮せずに座るとすぐ目の前に大型スピーカー。柔らかい深緑の衣装に身を包んで登場したけいこさんは、3曲歌ったあとMCで、自らのディープ・パープル公演の体験を口にしつつ「スピーカー直前(の大音量)、大丈夫ですか?」とこちらを見て気を遣う。同席男性陣が超常連の様子。
「振り向いてほゝえんだら」「Dear Summer Time」この2曲が聴けただけでこの夜は大満足。彼女のライブは、最新作から何曲か+ベスト選曲といったベテラン歌手にありがちなものにあらず。過去20数作あるアルバムのなかのあまり知られていない1曲も大切に歌う。それは常にファンからのリクエストをブログで募っているから。
もちろん「ほほにキスして」「Too Far Away」「ブルースカイロンリー」といった定番どころもしっかりと。フィナーレはストレートな歌詞を持つ直近作、彼女なりのメッセージソングというべき「青い涙」。関西におけるホームグラウンドでの次回ライブは12月14日(土)に早くも決定。再び会える日を楽しみにしております。
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