◎大潮憲司(大相撲元小結)(享年76歳)
さまざまな通算記録において常に上位にランクインされる長寿力士。昭和37年初土俵〜同63年40歳引退というより、大鵬新横綱の翌場所から千代の富士の円熟期まで土俵を務めたといえばその長さが実感できる。通算出場1891番はいまだ破られず、現役記録保持者の39歳玉鷲があと3年以上務めてようやく到達。勝ち名乗りを受けて立ち上がるとき正面に向かって小さく礼をする習慣は、TV桟敷のファンにたいしてという報道が今回あったけど、たしか彼は何かの宗教の熱心な信者、教祖様への一礼だと聞いたことがある。
◎小林徹弥(元JRA騎手)(享年50歳)
きのう訃報がとびこんできて驚く。リーディングを争うようなトップジョッキーではないけど、たまに穴をあけたりするおかげで、万馬券ありがとうというお悔やみの言葉がネットには散見。こちらが競馬を始めたときの新人騎手のひとり、なので実績のわりには名前を記憶していた。もし(当時はなかった)1000mのレースがあればまちがいなく最強と言われた馬、こちらもけっこう馬券でお世話になったスタートダッシュ巧者のニホンピロスタディの主戦騎手。奥様が人気モデル(山内菜緒)だったと初めて知る。
◎若生智男(大毎=阪神=広島)(享年87歳)
阪神移籍後、村山・バッキーあるいは村山・江夏の両輪で投手陣を形成していたころ第3戦先発要員のひとり…この時期の記憶はほとんどないけれど、のちローテを4人ぐらいで回していたころ、その一員だった彼はよく憶えている。けっこうな長身、柔和な顔つきから鋭いストレート。3球団から日本シリーズに出た最初の選手だと今回初めて知る。その3球団以外にダイエー・横浜、指導熱心なコーチとしての実績も多々。くしくも阪神=ロッテ交流戦のさなか、後輩たちの熱戦を見守りながらあの世へ。
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