明日の取組は打ち出し後、このあと発表されるという。7勝7敗同士の力士をあえて千秋楽で対戦させるため、毎場所十四日目だけに行われているならわし。ちょんまげ姿の力士とざんばら髪の力士が優勝争いの先頭を走る春場所がいかに異例かということを示す措置。さすがに大関陣が意地を見せて、きょうはふたりとも負けてしまったけど。
12連勝ならずもまだまだ単独トップの尊富士と3敗目を喫したものの2差で追う大の里。多くの大相撲好きが待ち望んでいた次代をになう強い力士の出現。いままでもそれらしき兆しを見せていた力士は何人かいたけど、幕内上位にくると通じなかったり、いいところまできてケガをしたり。ただこのふたりは本物だと確信を持って言える。
だいたいいつもは千秋楽が終わってから十五日間を総括した日記をアップしているのに、今場所ばかりは強き存在の出現のせいで妙に気持ちが焦り、まだ終わらないうちに書かずにはいられなくなってしまった。場所前このふたりに熱海富士と伯桜鵬をくわえて”新しい角界のリーダーズ”と表現したけど、まさにそんな雰囲気になってきた。
・・・とか書いているうちに明日の取組が発表になるかと思ったけど、相撲協会もけっこう焦らしてくれる。スポーツ紙の予想では尊富士に貴景勝、大の里に豊昇龍、そして十四日目・千秋楽には朝乃山と高安の元大関を交互に当てていたか。とにかく最後に賜杯を手にするのはふたりのどちらかそれとも大関陣か、残り3日間目が離せない!
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