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2024年02月05日16:00

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2023キネマ旬報読者選出ベスト・テン

未見の作品を後追いするさい、毎年道しるべにしているのがキネ旬読者選出のベスト・テン。ただこのところは評論家による本家ベスト・テンとさほど変わりがなく、面白味に欠けているような印象。映画を観る目が成熟してお互い歩み寄ってきたのか、それとも単なる読者層の固定化か。ともあれ読者が選んだ邦洋10本ずつを。

【日本映画】
1. Gメン
2. 福田村事件
3. 怪物
4. ゴジラ-1.0
5. 月
6. 正欲
7. 愛にイナズマ
8. 君たちはどう生きるか
9. 市子
10. BAD LANDS バッド・ランズ

【外国映画】
1. キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
2. TAR/ター
3. フェイブルマンズ
4. ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE
5. イニシェリン島の精霊
6. 枯れ葉
7. バービー
8. エンパイア・オブ・ライト
9. トリとロキタ
10. ザ・ホエール

なんと言っても特筆すべきは日本映画1位「Gメン」堂々のランクイン。これこそが読者選出ベスト・テンの醍醐味、こういう結果を待っていた。残念ながら未見だけど、間違いなく図抜けて面白い娯楽作品なんだろう。どなたかご覧になったかたがおられたら、作品そのものあるいは1位獲得にたいする感想をいただければなにより。

そしてこの作品、評論家のほうではベスト・テンはおろかトータル138作品のなかにもまったく見当たらないというめずらしい現象。ともあれ個人的には日本・外国双方1位を未見ということに。あと外国4・7位も観ていません。7位はオスカーノミニーでもあり、今週アンコール上映中なのでかならずどこかで観るつもりです。

さて、今年度から増刊のカタチで出たベスト・テン号。これまでのフォーマットはそのままにしながら、レギュラー号の定例記事をいっさいオミットしてあるのはスッキリした印象。毎年イラスト以上に、添えられたキャッチコピーの巧さを楽しんでいる「映画街路図by宮崎祐治氏」が健在だったことがなにより嬉しく思いました。
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