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2024年01月29日17:40

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新しい角界のリーダーズ

4場所ぶり9回目の優勝、照ノ富士には敬服のひと言。場所前には稽古不足が伝えられ、案の定前半戦はバタバタした相撲が続いたうえ2敗。まさにこれはスタミナ切れ、ひょっとして途中休場かもと。ところが後半尻上がりにパワーアップしたまま賜杯。言い換えれば他の力士は何をしていたのかということになるけれど。

孤高の横綱にひとり立ち向かったのが琴ノ若。大器晩成というにはまだまだ若いけど、ゆっくりじっくり強くなってきたのはサラブレッドがゆえの道程か。気がついたらここ2年間はコロナ疑いの休場を除けばすべて勝ち越しという抜群の安定感。ついに大関の地位を手にした彼に関してはまた伝達式の後にでも書くことにします。

そしてなんといっても今場所を盛り上げたのが新入幕の大の里。さすがに上位には通じなかったものの平幕では敵なしの11勝。メディア対応など見るかぎりでは、そのガタイだけでなく、すでに大人というか人間的なスケールの大きさも感じさせるのが魅力。さらに序ノ口からわずか9場所目の新十両・尊富士は13勝2敗で十両優勝。

大物キャラの熱海富士は初の上位で6勝9敗と健闘、まだマゲが結えない伯桜鵬は6勝1敗と復活して再十両確実。とにかくここ数年停滞が続いていた番付模様に風穴を開けるべく台頭、彼ら“新しい角界のリーダーズ”からはしばらく目が離せず、来るべき年に1度の大阪開催、もちろん観戦予定の春場所がいまから楽しみでなりません。
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