午前中に父親との面会を済ませた弟夫婦とJR天王寺駅中央改札で待ち合わせ。谷町筋を北上し昨秋に母親の遺骨を納めた一心寺へ。やはりこの時期の境内はかなりの賑わい、とりわけ納骨永代供養の行列はハンパない。線香のけむりにつつまれながら納骨堂で手を合わせたあと一礼して退出、筋向かいにある講堂「三千佛堂」へ。
初めて訪れたこの空間、度肝を抜かれたというのかとにかく驚いた。コンクリむき出しの建物のなかには漆黒の大きな球体カプセル、その表面には大中小無数の金色の仏像が貼り付いている。これだけでも壮観で圧倒されるのにカプセル内部は200席ほどの講堂、正面には若き韓国人女性アーティストの手になる大壁画(フォト右)。
仏前結婚式も可能なその空間、畳敷きではなくイスが並んでいるせいか、どこか西洋の教会を思わせ、浄土宗ベースながらどんな宗派でもウエルカムをウリにする一心寺ならではと思ったり。とにかく建物全体に仏教空間の匂いなし、まるでモダンアートの作品群に囲まれているような印象。ちなみに建立して20年あまりとか。
長いあいだこのお寺にはお邪魔しているのに、なぜいままですぐお向かいのこの空間を体験しなかったのか。弟夫婦はもちろん初訪問だったが、嫁ハンは階下「一心寺シアター」のついでに寄ったとかで知っていた様子。親類縁者だけでなく、友人・知人がらみも多く眠る一心寺、ことしもまたお世話になりますというところです。
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