もともとローカル色を強く出すバンド。代表曲「タイガー&ドラゴン」の歌い出しを引用するまでもなく、歌詞の中には(剣さん独自の表記→)ィ横浜やィ横須賀の地名が多数登場。関西で聴く者にとって、まるでそれらは異国とは大げさにしても魅力的な非日常空間、一度は彼らを育んだ場所でのライブに接してみたいと思っていた。
そしてこのBBL横浜2Daysは、毎年CKBとしての仕事納め。「31日は紅白歌合戦のためことしも空けておりましたが…」と、きっちり剣さんベタMC。やっぱりここが地元と確信したのはメンバーの知人が客席に点在、各自合図を送っていたから。そんなことがよくわかるのも、下手からステージを見下ろす最端席に座れたおかげ。
多少の先入観があるかもしれないけど、やっぱり彼らそろってリラックス。バンドのノリもいい意味でラフというかアドリブを好き勝手混ぜていたし。ほぼ30分と長い目に設定されたアンコール、いまや定番のジェームス・ブラウンばりソウル・ショーとなるも、いつも以上に脱線の連続、破壊力はさらに増していた。
そして上述の代表曲、大阪では終盤のインストにのせて大阪のニッチな地名を次々叫んでいく剣さん、こちらでははてどうなるのかと注目。するとバーやライブスポット、中華料理店、つまり自身がこれまでお世話になったお店らしき固有名詞連発、地元民来場者さえどこまでわかっていたのか、まだまだ奥が深いと思った次第です。
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