“80年代のムーンライダーズ”と題されたこのライブ、文字通り彼らの80年代楽曲のみで構成。彼らの才気がもっとも溢れていたディケイド、そして私にとっても一番お気に入りとする時代。これに行かずしてどうする、あいにく座席は上層階だったけど思ったよりしっかり観れた。このハコには3年前の東京国際映画祭以来2度目。
幕が開くとそこには80年代に記憶するあるツアーを模したステージセット、その装いもひょっとして…。いきなり「悲しいしらせ」のイントロ…思わず目頭が熱くなる。ただ鈴木慶一のポジションがかって岡田徹が主に陣取っていた向かって左の奥、センターだけをとらえて言えばまるで”白井良明バンド“の趣き(よく見ればこのフォトも)。
懐かしの楽曲続くなか特記したいのは、作曲者の白井良明が「この曲やるの何十年ぶりだろ?」と言った「NO.OH」。このファンキーな曲は私にとってのお気に入りTOP3のひとつ。なのでライブ演奏はレコ発ツアー以来40年ぶりだったと私が一番よく知っている。40年ぶりの邂逅には涙、きのうの夜はこれだけで十分満足なり。
そして今回のライブタイトル、よくよく見れば最後に“Vol.1”との表記。つまりこの80年代シバリのライブはこれから何度も続くということ。たしかに聴きたい曲はまだまだある、多くの名曲を耳にすると、よけいに渇望感が溢れてくるもの。よし、こうなったらとことんつきあってやろうと決意した六本木の夜でありました。
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