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2023年11月17日16:46

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日本=ミャンマー戦あれこれ

キックオフ10分前、ようやくミャンマー人らしき男性がひとりアウェイエリアにやってきた。国民服ロンジーのようにミャンマー国旗を腰に巻きつけ、近くの観客にスマホ撮影を依頼しポージング(フォト左)、国家斉唱の際には国旗を高々と掲げた。しかし試合開始早々の11分に日本が先制、すると彼はすぐさまその場を立ち去った。

結局彼は試合終了まで2度と戻ってこず、アウェイエリアは日本人観客ばかりで埋まった。在日ミャンマー人が大挙して駆けつけ、私は片隅で小さくなって観戦…みたいな構図を思い描いていたのに。さすがにエリア内で青いジャージやマフラーをまとう日本人観客はいなかったが、日本代表が得点するたびに、彼らは場所を忘れて熱狂した。

ミャンマーが父親にとってのゆかりのある国なら、私にとってもっとも愛着のある英国中部の街、ハダースフィールドのチーム(プレミア2部)唯一の日本人プレーヤー、DF中山雄太(フォト右)が日本代表キャプテンとして先発出場したのは嬉しかった。あの小さな街で暮らす日本人、生活ぶりが目に浮かぶだけになおさらのこと。

5-0という結果はともかく、ミャンマーのシュート数がなんと0、こんなこと国際試合であるのだろうか。なにしろ90分のほとんどが日本代表の攻撃時間、すぐ目の前でパス回しが味わえた前半はともかく、後半はずっと遠くのほうで何かが起きている、といった雰囲気だった。こういう試合を“ハーフコートゲーム”と言うそうです。
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