”World Tour 2023-2024"と大きく出た今回のツアータイトル。デビュー25年目にして23枚目、先月リリースされた新作タイトルが「世界」だからという種明かし。来年3月まで続く全国19都市公演の4公演目、しばらくビルボードライブばかりで彼らに接していたこちらとしてはひさしぶりのホール体験、2F席9列目ほぼ中央に陣取る。
ベイスターズの熱心なファンの剣さん、ここはタイムリーなべんちゃらとばかり「がんばれタイガース!」と叫んで「タイガー&ドラゴン」を早々に。豊富なレパートリーを持つ彼ら、新作からの楽曲お披露目もあり、なかなか代表曲ばかりというわけにもいかず、ライブにおける長年のハイライト曲「GT」も今回はオミット。
最近は昭和歌謡のカバーが定番。ただ今回は後半に予定されていた「上を向いて歩こう」を前半早い目に歌ってしまうという剣さんチョンボ。なので観客はこの世界的名曲を2回聴くことに。どうやら永六輔/中村八大リスペクトのパート、2回目には続けて「遠くへ行きたい」。ツアー4公演目、ちょっと気が緩んでくるころかと。
あと故・谷村新司氏との意外なつながりを披露。調子にのって「昴」を歌おうとするも歌詞が出てこずワンコーラスでギブアップ。こんなふうにMCの流れで気ままに歌い出し、あわててバンドがついていくというパターンも定番。ちょいワル風オヤジが多数を占める客席も、余裕を持ってそれを楽しむという大人の空間でありました。
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