歓喜の胴上げから1ヶ月とすこし、ふわふわする日々が続いている。その後も両リーグとも最終日まで確定しなかった順位争い、そしてCS1stステージの熱戦、とりわけ一昨日のロッテ大逆転は野球の醍醐味をぞんぶんに味わった…などと、どこか余裕ぶくみに書けるのは、めったになく阪神が待ち構える立場にいるからに違いない。
CSファイナルステージ@甲子園。短期決戦となると個々の力量に優れたDeNAのほうがコワいと思っていた。なにしろこのチームには首位打者・打点王・最多安打・最多勝利および勝率1位・最多奪三振と今季のタイトルホルダーがやたらあふれているのだ。いっぽう広島のタイトルホルダーといえばもっとも地味な最優秀中継ぎ投手ひとり。
それでいて広島のほうが順位が上なのだから野球は面白い。そう、それがまさに新井野球の真髄。1stステージでもクリーンアップにバントをさせたり代打を送ったり、ふだんの先発要員をリリーフに送ったり。すべてがイマの阪神ではありえない起用。抜きん出た存在がいないぶん、何を仕掛けてくるかわからないということ。
さあ、迎え撃つ岡田阪神はどうする。まあここは奇をてらって小細工することなく、どっしり構えてふだん通りの王道野球をすれば十分なのでは。どちらにしてもかっては監督=選手の関係だったふたりのせめぎ合い、采配合戦が楽しみ。といいつつ、岡田=三浦の”大阪・玉造出身同士”というニッチな対決も見てみたかったけど。
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