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【第12回フランク永井歌コンクール告知】
2024(R6)年3月16日(土)17日(日) 大崎市松山体育館
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1989(H1)年3月に、BSテレ東は「演歌の花道」を放送しました。この再放送が最近にありました。松尾和子が出ていたことから、これはちゃんと観なきゃいけないと気合をいれました。
ここでフランク永井のレコード大賞受賞曲「君恋し」が田中収とニックニューサ+松尾和子で歌われました。
1981年「サチコ」を大ヒット(RCAレコード)させた田中収とニックニューサ。メインボーカルの田中収は、独特のかすれ声の持ち主で、それを十分に活かした歌唱が魅力。
ちなみに「サチコ」はフランク永井がカバーしていて、聴かせる曲になっており、私はBGMでときどき流しています。
田中はときどきテレビに出て「サチコ」や歌謡曲のカバーを歌っていますが、近年は「ニックニューサ」とだけ紹介されるように感じています。ニックニューサというのは何からきた名称なのかと、以前に気になって調べたことがあります。
New York City, New York U.S.A のことだと知り、分かったような分からないような気になったのを覚えています。
一番をニックニューサが歌い、二番を松尾和子が歌いました。この番組が放送されたときには、盟友フランク永井はすでに現役でなくなっていました。松尾はデビュー以来フランク永井とゴールデンコンビを組んできて、フランク永井が入院して、その後リハビリも結果が期待できないとなったときに、幾度も「また、フランク永井と歌いたい。それができないのは何より残念だ」と言っていました。
この番組で歌う時期は、松尾が歌でテレビに出る機会もそうとう無くなっていたときと思います。「君恋し」を歌うことになり、当然想いはフランク永井と共にデュエットしていた舞台でしょう。
それを思い浮かべながらの歌唱だったには違いありません。淋しさ、陰が伝わります。
もう一つの録画はBS朝日8/26「人生、歌がある」。過去の放送から「名曲セレクション〜昭和の代表曲Part3・30年代」というコーナーで、ベイビーブ―が「君恋し」を歌ったものです。
先週に「有楽町で逢いましょう」を辰巳ゆうとと歌ったのを紹介しましたが、今回は「君恋し」です。ベイビーブ―というグループについては詳しいことを知らないのですが、基本的に歌がうまいグループですね。
演奏部を全部彼らの声で表現していて、メインボーカルがそれにかぶせる形なのですが、曲として完成しています。このスタイルもユニークで、なかなかいいかなと。
このコーナーでは松尾和子の「再会」を由紀さおりと八代亜紀の歌唱で紹介されました。松尾がデビューして間もなくヒットが続かなくなったときに、恩師吉田正が名コンビの佐伯孝夫の詞に曲をつけました。
愛する男が出獄するのを出迎えるシーンを曲にしているのですが、佐伯、吉田、松尾のユニットは、これを妙にぴったりと仕上げているのです。その妙さは当然ヒットを得たし、松尾の代表曲にもなったし、吉田は膨大な作曲のなかで、最高の傑作はこの曲だと語っています。
当日放送されたセレクションで、自分的には秋元順子がカバーしたエト邦枝「カスバの女」が良かった。さすが秋元!と。「カスバの女」はフランク永井もカバーしています。
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