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2023年06月28日18:15

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コレクション1 80/90/00/10@国立国際美術館

この1年間の新所蔵品を中心として、1980年代から2010年代にいたる現代美術を展示。一番の目玉は入口にデンと展示された村上隆《727 FATMAN LITTLE BOY》(フォト中)。他にも村上作品いくつか、そして奈良美智・森村泰昌・ヤノベケンジ、さらにA・ウォーホルやR・リキテンスタイン等、国内外の作品50点以上。

すべてが”ポップ・アート”の範疇。たしかに”ポップ”であることは痛いほどよくわかるけど、はたして”アート”かと言われるとすぐにはわからない作品が多々。そこですぐそばのキャプション文言に頼るや、現代社会を反映した創作者のメッセージがしっかりとそこに込められていることが理解できて、その奇抜な表現にも納得がいく。

結果的には既存の美術展とさほど変わらなかったように思うスマホ撮影基準だけど、入口でわざわざ黄色のステッカーを左上腕に貼られ、注意事項を列記した紙片が渡される(フォト右)。この文言を読む限りはいろいろ拡大解釈もできて(ごく当たり前のことばかりとも思える)、もし何かあったときの方便的処置のようにも思えてくる。

まあ他の多くの美術展と違って、創造者の多くがまさに現代を生きているひとばかり、撮影対策がややこしくなるのもムリないかなと。展示スペース全体にかなりの余裕、特段の人気がある美術ジャンルでもないので来場者も少なく、ゆったりじっくりと楽しめた。自前の所蔵品がメインのせいか、入場料が430円と破格のお値段でした。
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